みかさの里

令和5年度「虐待等防止研修会」を開催しました。

 みかさの里全職員に対して「虐待防止のための指針」に基づき、障がい者虐待防止対応強化のため、本研修会を次の日程で実施しました。また、身体拘束等の適正化に向けた研修も併せて実施しました。

日 程:令和5年6月27日(火)、28日(水)、7月8日(土)の三日間
場 所:こどもセンター 多目的室

児童虐待(身体拘束)とその防止について研修内容と目的

1.児童虐待と影響 厚生労働省研修ビデオ(22分)
⚫︎目的:児童虐待の定義や虐待が子どもに及ぼす影響について理解し、児童虐待の基本的な考え方や児童虐待対応の原則について学ぶ。

2.障害者福祉施設、障害福祉サービス事業所における「障害者虐待防止法の理解と対応」について(20分)
⚫︎目的:障害者虐待防止法を理解し、虐待防止に取り組むために、各事業所すべての職員が虐待及び身体拘束について、共通の認識を持つために学ぶ。

3.虐待防止及び身体拘束廃止に係る指針について(20分)
⚫︎目的:それぞれの指針の基本的な考え方、組織的な取り組み、研修の必要性、発生した場合の対応等その他必要な事項についての説明。

4.虐待を受けた子どもにみられる行動  厚生労働省研修ビデオ(11分)
⚫︎目的:「1.児童虐待と影響」の学びから、具体的な事例をもとに「虐待が疑われる子どもにみられる行動」の理解を深める。(放デイや児発事業所は、虐待やその兆候に気づく場でもある。)

5.子どもの権利を守る関わり 厚生労働省研修ビデオ(7分)
⚫︎目的:虐待が不当な権利侵害であることを理解するとともに、各事業所に携わる職員の虐待(被措置児虐待)など不適切な対応について理解する。

6.「障害者虐待防止チェックリスト」について (10分)
⚫︎目的:職員の虐待防止への意識を高めることを目的として、職員が自己診断を行うチェックリストで、まず、職員本人が自分自身の状況を知って自己改善につなげるために活用。また、虐待防止委員会等が、職員の意識及びサービス提供の状況を把握し、体制の整備、所要の対応を適切に推進するために活用。

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